鳥取大学地域学部教授・仲野誠先生は、生前誰よりも学美を愛し、社会的マイノリティと呼ばれる人達と深く関わっていた方でした。往時の仲野先生を偲ぶ記事や先生がこれまで学美をはじめ、朝鮮学校について寄せてくださった文章を、鳥取大学との協働の下、追悼論集という形でご紹介いたします。
目次
1.「心の空白」によせて
『朝鮮学校のある風景』2016年 シーズン7 第40号 p.124
2. 交響する魂—「おれももうちょっとちゃんと生きよう」という収穫
(在日朝鮮学生美術展ホームページhttps://www.gakubi1972.com/nakanomakotosensei/)
3. 学生美術展に寄せた寄稿
(在日朝鮮学生美術展ホームページhttps://www.gakubi1972.com/nakanomakotosensei/)
4. 〈座談会〉第38回在日朝鮮学生美術展・鳥取展 魅力あふれる子どもの作品群
『朝鮮新報』2010年4月9日
5.「学美語録」—学美のみなさんへのmailより(2010/12/27~2015/08/16)
『朝鮮学校のある風景』2017年 シーズン8 第41号 p.88-116
1. この時代に在日朝鮮学生美術展に出会うということ
『朝鮮学校のある風景』2014年シーズン5 第23号 p.145-150
2. 日本人来場者が経験した在日朝鮮学生美術展—その感想から
『朝鮮学校のある風景』2014年シーズン5 第25号 p.140-150
3. 日本の大学生が経験した岡山朝鮮初中級学校の運動会…上—その経験から―
『朝鮮学校のある風景』2014年シーズン5 第27号 p.170-183
4. 日本の大学生が経験した岡山朝鮮初中級学校の運動会…下—その経験から―
『朝鮮学校のある風景』2014年シーズン5 第28号 p.111-126
5. 第43回在日朝鮮学生美術展出雲展日本人スタッフの感想 上
『朝鮮学校のある風景』2015年シーズン6 第31号 p.137-144
6. 第43回在日朝鮮学生美術展出雲展日本人スタッフの感想 下
『朝鮮学校のある風景』2015年シーズン6 第32号 p.138-144
7. 連続レポート 日本の大学生が経験した朝鮮学校—岡山朝鮮初中級学校運動会編
『朝鮮学校のある風景』シーズン6 第33号 p.57-68
8. 連続レポート 日本の大学生が経験した朝鮮学校—全国朝鮮学校美術部合同合宿から、第44回学美中央審査会、そして学美・鳥取展へ―学美と出会って、わたしと出会った」(中村稜子との共著)
『朝鮮学校のある風景』シーズン6 第34号 p.33-43
9. 連続レポート 日本の大学生が経験した朝鮮学校 第44回在日朝鮮学生美術展鳥取展から大学生たちが受け取ったこと
『朝鮮学校のある風景』シーズン7 第35号 p.59-70
10. 連続レポート 日本の大学生が経験した朝鮮学校 岡山県民族教育実施70周年記念式典・岡山朝鮮初中級学校公開授業、学芸会編
『朝鮮学校のある風景』シーズン7 第36号 p.132-142
11. 連続レポート 日本の大学生が経験した朝鮮学校 2015年度全国朝鮮高級学校美術部合同合宿の感想
『朝鮮学校のある風景』シーズン7 第37号 p.93-102
12. 連続レポート 日本の大学生が経験した朝鮮学校 第44回在日朝鮮学生美術展・中央審査会の感想
『朝鮮学校のある風景』シーズン7 第38号 p.177-187
・「学美」を世界へ発信しよう!と共に志した仲間であり同志…朴一南
・学生に「真」と「愛」を持って優しく寄り添う優しい先生…金明和
・先生のような「他者」がそばに寄り添っていてくれる事は貴重…金誠民
・学美や民族教育の現場で見つけた小さな鉱脈を私たちも一緒に確認…李鏞勲
・まだまだ共になしえなければならない事がたくさん…ソン・ミョンミ
・秋に変わる空を見ると先生を、先生の言葉を思い返すでしょう…朴美奥
・安心して真面目に「悪戯」できる環境が凄いことだし羨ましいことだと…姜泰成
・「不思議な方」、その場にいることが当たり前のことに…金潤実
・「いい、面白い!」と言ってくれる事を探し続けるしか…崔誠圭
・朝鮮学校の先生たちと共に学美を世界に発信していきます…三谷昇
・「傍観者」じゃなく「寄り添う姿勢」、「互いを認め共に成長する」を学ぶ…玄明淑
・偏見や思い込みを持たず、素直に真心を感じ取れる誠実な方…金明仙
・「学美に触れると感染しますよ」と、ただ今「感染」中…森昌義
・あの笑顔に会いたい―学美山陰展松江会場の思い出と共に…福光律子
・仲野先生、社会学を教えてくれてありがとう…中村稜子
・先生の言葉には「感染する力」が、それは魂が共鳴するということ…堺泰樹
・仲野誠さんから託されたこと―それは心を叩き、変化を起こすこと…渡辺通恵
・仲野誠先生が遺したもの―ウリハッキョの「吸引力」の凄さ…金日宇
・「スッチャのこれ見~っけ 仲野先生が育てた芽を枯らさぬように」金淑子
*第3部はいずれも『朝鮮学校のある風景』シーズン7〜8、第40号〜第42号より転載
・ヘッドライト型知性――未来を描く力 在日朝鮮学生美術展・神戸展を見て
『月刊イオ』2009年12月号 p.61
・カルチャーコーナー 第39回鳥取展の案内
・朝鮮学校ダイアローグに参加して
『「朝鮮学校ダイアローグ」記録集』2011年 p.38-39
・YAKINIKU‐アーティスト・アクションという場ー表現の可能性
『Document YAKINIKU ーアーティストアクションin枝川』2013年 p.205-209頁
・マイノリティが映しだす社会 上
毎日新聞2013年11月6日
・マイノリティが映しだす社会 下
毎日新聞2013年12月4日
・ 学美・鳥取展(感想のお願い)
仲野ゼミメーリングリスト内の送信メール(2015年9月7日)
・ 在日朝鮮学生美術展のいま―育てる、つながる、広がる
『月刊イオ』2015年12月号 p.12-13
・「それでも手をつないで―学美の子どもたちの表現力から学ぶ」
『月刊イオ』2016年6月号 p.70
・「仲野誠さんを想う」朴一南
『月刊イオ』2016年12月号 p.63
・「東奔西走②鳥取と学美と仲野先生」李信恵
解放新聞2019年4月29日