部展は、全国の美術部が独自に企画し、開催している展覧会です。
2002年に当時の大阪朝高美術部が初めて学外のギャラリーで部展を開催し、そこから全国へと広がっていきました。
今では、東京、神奈川、京都、神戸、大阪、広島、九州…と毎年全国の美術部が開催しています。
コンクールであり美術教員が主催している学生美術展と違い、部展は美術部員たちが展示そのものを企画し運営しているのが特徴です。作品を制作するだけでなく発表する「場」を自分たちで創り上げることは、ある意味コンクールよりも学生たちが表現者として勝負する他とない機会でもあります。
それぞれの美術部によって部展の特徴もコンセプトも全く違い、毎年同じような展示は1つとしてありません。
また、部展の会場で部員が基本的に常駐しているので、来場者が作品の話を作者から直接聞くことができます。
ぜひ全国の美術部展に足を運び、学生たちが創り上げる表現の場をご高覧ください。
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※ここに未掲載の過去部展のチラシをお持ちの方は提供をお待ちしています。
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