2024/9/1 OPEN!

学美50回記念ARTプロジェクト特設ページ

日本で生まれ育った子供たちに、母国語、民族の歴史、文化を教え、歳月とともに成長を遂げる中、1970年からスタートした在日朝鮮学生美術展は昨年2023年度で50回展を迎えました。50回を迎えたことを記念し、2024年度の51回展と共に、【学美50回記念ARTプロジェクト】が進行していきます!このページでプロジェクトの様子を随時紹介していきます。


在日朝鮮学生美術展50回記念特別企画プロジェクト①

 

나눔의 쪼각 -ナヌムのかけら-

 

「나눔의 쪼각」は全国の朝鮮学校の全ての児童・生徒と教職員が参加する、ワークショップ形式のアートプロジェクトです。

 

全国のウリハッキョ(朝鮮学校)児童・生徒、園児たちの、思いが描かれた木のかけらが会場に集まりました。

このかけらは、大きな船になり全国13ヵ所の展示会場を旅します。

かけらを作ってくれた全ての児童・生徒、園児、先生は、お気に入りのかけらを1つ、持ち帰ることができます。

全国を巡り、あなたとの出会いをかけらは待ちわびています。

 

プロジェクト名の「나눔(ナヌム)」とは、「分かち合う」という意味の朝鮮語です。

かけらは、手紙のように誰かから誰かへ届き、人と人を繋ぐ心の交流の媒体となります。

あなたはかけらにどんな思いを込めますか。何を分かち合いますか。

そして、あなたの元へはどんなかけらが届くでしょうか。

 

展示会場によっては、一般の観覧者も参加することができます。

一つ一つのかけらから、元気にウリハッキョに通う子供たちの笑顔と、すくすくと育つ明るい姿を思い描いてください。

子どもたちの素晴らしい作品たちと共に、このプロジェクトを楽しんでいただければと思います。

 


カケラ制作風景

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会場展示風景

☆随時更新☆

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